先週、大阪 新歌舞伎座で大千穐楽を迎えた「シャボン玉とんだ宇宙までとんだ」
私は大千穐楽は観劇しておりませんが、大阪初日と2日目を拝見しました。
いまだにシャボン玉ロスが激しいです。
クリエロビーのパネルの真ん中1枚だけ、新歌舞伎座のロビーにも飾られていました。
終演後、ハタ坊の会のために「パー」ポーズのお写真いただきました!
畠中さん、ありがとうございました。
地球に現れた3人のラス星人を再現したQP人形のお写真をツイッターで発見!
あまりにかわいかったので、許可をいただいてこちらに掲載させていただきます。
(製作者 ミピテゼオ 様 ありがとうございました!)
新歌舞伎座はやはり客席のキャパがクリエの倍以上なので、あのシンプルなセットをクリエの空間で見慣れた目にはちょっと舞台のスペースが大きすぎるかな、という感じはありました。しかしその分、拍手も笑い声も2倍!笑い声に関してはノリのいい関西の方が多いから3倍ぐらい?な感じでものすごく盛り上がっていました。
春江役が濱田さんから月影瞳さんに代わりましたが、濱田さんの春江は「愛情あふれるおせっかいおばちゃん」(褒めてます)だったし、月影さんは「さばさばとして気風のいい下町のおばちゃん」という感じで、そのキャラクターの違いも面白かったです。
初日のちょっとしたハプニング
1幕、宇宙船で身体的な治療が終わったオリーの状態を見せようとしたゼスが「見てください」と言ったとき、本来なら上下左右に開くはずのスクリーンが上下しか開かず、その向こうに横たわっているオリーの身体が細い隙間からちょっとだけしか見えていない状態に!その状態で「オリー!」と呼びかけるミラ、「治ったのか」と言うテムキ。 多少のタイムラグがありましたが、その後で左右も開いてオリーの全身がちゃんと見えました。
2幕、ニューヨークの悠介から電話がかかってきてラブラブな会話中、佳代が「こっち?なんも変わってへんよ」と言いながら手を伸ばしてちょっと隙間の開いていたドアをさりげなく閉めました。 危ない危ない。 ドア開いていたら源兵衛さんノックしないで入ってきちゃいますから。
ラス星人のこと
宇宙船で佳代を迎えに来た3人のブレンドポーズに泣けました。 あのポーズで、佳代は昔彼らが自分の「味方」と言ってくれたことを思い出し、警戒を解くわけです。
テムキの「さあ、行きましょう」というセリフに込められた慈愛が佳代に沁みとおっていくのがわかります。
そして1幕最後のピアと同じような仕草で、自分の目から出てきた水分を拭いた指をちょっと不思議そうに見るゼス。「ゼスの目にも涙」でした。
大千穐楽を終えた畠中さんのツイート
「シャボン玉とんだ宇宙までとんだ」昨日無事に大千穐楽を迎える事が出来ました。30余年の時を経ても、全く色褪せる事のない、愛と、そしてパワーに満ち溢れた作品。やっぱりシャボン玉は凄かったです。この作品と一体となって、シャボン玉を宇宙まで飛ばしてくれた全ての方々に感謝を込めて。 pic.twitter.com/eZrSt3kr0G
— 畠中洋 (@hatabo0109) February 16, 2020
<おまけ画像>
「おけぴ観劇会」のミニのぼりを持った畠中さんのお写真は、1月23日のおけぴ観劇会の時にロビーに展示されていました。
そのお写真、実は懇親会の日に撮影されたものなんです!
(懇親会のお写真はおけぴ管理人山野上さんが撮影してくださいました)
おけぴさんの許可をいただいてこちらにも掲載させていただきます。