2018年3月3日(土) 17:00
「ジキル&ハイド」 2018年版
開幕しました!
初日拝見しましたので簡単にご報告します。
ホールCの入口を入った右側がお花のスペースです。
ハタ坊の会からのお花はこちらです!
雑感です。
ジキルを除く全員が参加している大ナンバー「嘘の仮面」は、畠中さんの第一声で始まった瞬間から鳥肌がたちます。 そして相変わらずキレのいいダンス!
ジキルには超憎たらしいストライドですが、エマに相手にしてもらえずちょっと涙目な感じとのギャップが最高なのです。
バー「どん底」では、畠中さんは上手側にある一番奥のテーブルの左側に座っています。(前回と同じ) このどん底にお客として登場しているとき、2012年の初演は「ホセ」、2016年は「ゴンザレス」という裏のキャラ設定があったのです。 果たして今回は?
懇親会で是非伺いたいと思います。
あくまでも私の印象ですが、バー「どん底」でうごめく男達が、全員いやらしさUPしてました。(褒めてます) いくらお金払っていてもセクハラじゃないのかそれは?!的なおじさん達をしっかり観察してしまいました。
カーテンコールでは演出家の山田和也さんとワイルドホーン氏も登場しました。
山田さんは、どんな舞台も初日の前はいつも大変だけれど、ジキル&ハイドはとくに大変。昨日は本当になんでこんな大変なことをやっているんだろう?と思ったけれども、今日の皆さんの拍手で報われた、とおっしゃっていました。(山田さん、妙にいいお声)
私はたまたま客席でワイルドホーン氏の近くに座ってまして、時々お顔を観察していました。 とにかくめっちゃ楽しそうににこにこしながらご覧になっていて、特に大ナンバーのシーンでは、「よし!」「そうだ!」(日本語なわけじゃないですが)みたいな感じで顔がグイっっと動くのです。 抑えても顎でリズム刻んでしまう様子も、まるでわが子の運動会を見ているお父さんのようで、なんだかとてもかわいかったです。
今回のプログラムはキャストの皆さんからのコメントも深くて読みごたえがあります。
畠中さんも参加しているスペシャルトークのページは面白いし、巻末には各シーンの香盤表が付いていますので、必見ですよ!
石丸ジキル3演目となる今回はご存知の通りメインキャストに大幅な変更がありました。
その新キャストの方々が、続投組の畠中さんのストライド、塩田さんの侯爵夫人、松之木さんのプループス卿、阿部さんのグロソップ将軍、宮川さんのベイジングストーク大司教(以上、殺される順番を逆から)、そして花王さんの執事プール(この中では唯一の生存者)達とどのような化学反応を起こして新たなジキル&ハイドを作り上げているのか、是非劇場に足を運んで確かめてください!
<新キャスト>