ミュージカル「Violet」がご縁となっての畠中さんのゲスト出演!
そんな素敵なきっかけのおかげで、三森さんの魅力が詰め込まれた素敵なライブを拝見してきました。
もう一人のゲストは、子供時代のヴァイオレット役、斉藤茉優さんです。
当日の様子を簡単にご報告します。
2016年6月26日(日)19:00~ @原宿ストロボカフェ
ライブは、三森さんの「ミス・サイゴン」メドレーで始まりました。(2014年に続き今年のミス・サイゴンでもエレン役で出演されます。)
”エレンが本番では歌わない曲”のメドレーで、最後は『命をあげよう』だったのですが、そこに小さい子供が出てきて三森キムが歌う横で腹ばいになってお絵描き。 か、可愛い~!ちゃんとタムまで揃った『命をあげよう』になりました。
しかも登場したのはタム役の新津ちせちゃん…本物です!
歌の後にニコニコしながら自己紹介をして、手を振りながら退場するまで、あまりのラブリーさに観客めろめろ。その場の空気を全部持って行ってしまいました。
ゲストの斉藤茉優さんと三森さんのデュエットの後、畠中さんもステージに登場! めずらしく上着とネクタイ着用の畠中さんにちょっとびっくりしました。
明るいグレーに白いドットの入ったニットのおしゃれなネクタイ…なんと「Violet」の打ち上げで6人のヴァイオレットたちからパパにプレゼントされたものだそうです。
ちゃんとそのプレゼントのネクタイを締めてきた優しいパパなのでした。
三森さんと斉藤さんのトークはなんだか揃ってマイペースでほのぼの~。
そして畠中さんはパパとしてトークをリードすることを期待される場面もあったのですが、うひゃうひゃと笑った後 「どうですか。小澤さん!」とピアノの小澤さんに無茶振り。 「しゃべりは苦手だから」と言い訳したものの、小澤さんに「だからって振り方が雑すぎるでしょう!」と突っ込まれ場内爆笑でした。
この日 畠中さんが歌われたのは…
『A Whole New World』(アラジン)
斉藤茉優さんとデュエット。初々しい斉藤さんと、優しく見つめ合いながら素敵に歌い上げてくださいました!
「もうなかなかこんな歌を歌う機会ないと思ったから」とのことで、どうやら選曲には畠中さんの希望も反映されていたようです。
続いてソロで『セイリング』 (ニュー・ブレイン)
これは予想外だったので大興奮です~! 小澤さんのすばらしいピアノ伴奏で聴く、2年前のソロライブ以来の「セイリング」最高でした!
(歌の前に、「今をときめく石丸幹二君と、ゲイのカップルをやったことがありまして…」とご自分で曲紹介をしていたのもツボでした)
そして2部では三森さんと『輝く未来』(塔の上のラプンツェル)をデュエット。 畠中さんは「小此木まりちゃん以外とこの歌を歌うのは初めて」とのことで、三森さんちょっと照れ照れ。三森さんはちゃんとラプンツェルを意識した髪型にして、お花も付けていて可愛かったです!
”「Violet」のメドレー”は、オープニングで畠中パパがマキ割りをする後姿から再現!
三森さんの希望で小澤さんが編曲されたそうですが、「Violet」のほぼ全曲の要素を詰め込んだ大作でした。
しかもパパとヴァイオレットの大バトルシーン(”Don't try to quote to me”)も再現され、畠中さんは『That's what I could to』で娘への万感の思いを込めた歌を切々と歌われるし、ライブのメドレーでこんな「Violet」体験ができるとは!
本当に息を止めて見入ってしまいました。
アンコールでは、三森さん、斉藤さんと『どうしたらいい』(アイーダ)の三重唱。 なんと初めて聴く畠中さんのまさかのラダメスです!
ゲストでこんなに盛りだくさんの歌を聴くことができるなんて嬉しい限りです。 (三森さん、ありがとうございました!)
ライブは休憩含め約3時間、三森さんの美しく情感あふれる歌声、斉藤さんの明るい歌声、そして畠中さんの深く響く歌声を堪能しまくり、大盛況のうちに終了しました!
皆さん、お疲れ様でした!
6人のViolet達からパパに贈られたネクタイを締めた畠中さん。
ライブ終演後に撮影させていただきました。