皆様!6/19に幕を開けた宇宙劇「ウレシパモシリ」が 一昨日28日、無事に千穐楽を迎える事が出来ました。
始まってしまえばあっという間。まさに疾走したという感じです。
久々に舞台で大汗かいて、のたうちまわって、自分の内にある熱 をドーンとぶつけられた舞台でした。大変疲れました・・・。
が、作品の良さ、楽曲の良さ、そして何よりカンパニーの良さに 救われ、そして助けられ、事故も怪我もなく幕を降ろす事が出来ました。
ご観劇頂いた皆様、本当にありがとうございました!
心からの感謝を申し上げます。
今回、古市という肺病持ちの殺し屋役をやらせて頂きましたが、 舞台でああいったダークな役は初めてだったので、幕が開くまでは 非常に不安でした。
歴代の古市役をやられた方々と比れるのは 当然ですが、自分がやる意味みたいなものをずーっと考えながら稽古 してきたんで、自分の中で古市という役の自分なりの方向性は表現出 来たかな?と思っております。
ぶっちゃけ、ジェルマンを殴った後の 慟哭は、最後まで自分では納得いかないまま終わってしまいましたが・・・。
毎回、毎回、命を削っていくような思いで演じないと!というのが 自分に課した課題だったので、皆様にどのように届き、どのように 感じて頂けたのか・・・お時間ある時で良いので、感想など聞かせて 頂けたら幸いです。
ともあれ、無事に終了して今はホッとしております。しばらくは再演は ないようですが、5年後、10年後にもし再演があるならば、その時も 古市で舞台に立っていたいと強く思います。そのぐらい、僕にとって 重要な作品になりました。
千穐楽のカーテンコールでも言いましたが、 この作品に出会えた事、古市という役に巡り会えた事、素晴らしい仲間 と出会えた事、本当に感謝です。幸せな10日間でした。
さぁ!お次は180度違うファミリーミュージカル「ズボン船長」です。
大阪でしか上演はないので、ご覧頂ける方、少ないと思いますが、 海賊の親分役、心から楽しんで演じたいと思っております!
頑張ります!
宇宙劇「ウレシパモシリ」ご来場本当にありがとうございました!
心からの感謝を込めて・・・。
畠中洋
追伸
まい泉のサンド、差し入れ本当にありがとうございました!皆狂喜乱舞!あっという間になくなってしまったのは言うまでもありません!美味しく頂きました!
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カバちゃん (木曜日, 02 7月 2015 18:52)
畠中さま
ウレシパモシリ、お疲れ様でした。
最前列で観たのですが、畠中さんの表情が強く印象に残っています。
古市の怒り、悲しみ、不安…
私にはとても怖いと感じたり、胸がぎゅっとなる程切なく感じたり…
流れる歌と畠中さんの振り返った時の表情を見た時、涙がポロっとこぼれました。
何かが伝わってきた、心が動いたっというのでしょうか。
うまく言葉に表せなくてごめんなさい。
日本人にしか見えなかったジェルマンが最後はロビン・ウィリアムス(!)に見えたり、着ぐるみのワンちゃんが、本当にジェルさんに甘えて膝に眠る可愛い犬に見えました。
役者さんて、凄いですね。
原作の本をこれから読んでみたいと思っています。
なっちゃん (土曜日, 04 7月 2015 01:13)
畠中さんが出ていなかったら、観ていなかっただろうお芝居です。
私に観るきっかけを与えてくれてありがとうございました。
本当に観れてよかったです。
畠中さんの古市の瞳、忘れられません。
終演後は、魂を抜かれたかのようにボーッとしてしまいました。
とてもとても難しいこととは思いますが、
私もジェルさんのように、弱くても頑張って強く優しく生きていきたいです。
chawan (月曜日, 06 7月 2015 23:47)
畠中さん
本当にお疲れ様でした!!!
何度か拝見しましたが、見る度に色々考えさせられる舞台でした。
脚本も演出も装置も楽曲も全て素晴らしく、キャストの皆さんのそれぞれの役作りも完成度が高くて、なんだかこの規模の劇場で上演するのはもったいない!と思ってしまいました。
でもあの空間だからこそ生まれたものなのかなあ、とも思うんですよねえ…。難しい。
そして畠中さんの古市に出会えて本当によかったです。
畠中さんの「嘘のない」演技に心を掴まれてしまって、私は今、完全に古市ロス症候群です。
なのであまりうまい言葉が見つかりません。
次は海賊の親分!いやー、役者さんって面白い職業ですね。(笑)
まったく違う畠中さんにお会いできることを楽しみにしています!
うるる (水曜日, 15 7月 2015 13:31)
畠中さん、遅れに遅れて誠に申し訳ありません!(きゃー)
「ウレシパモシリ」全公演、本当に本当にお疲れさまでした!
メッセージ、そして素敵な古市さまのお写真、ありがとうございました!ヽ(=´▽`=)ノ
初めて拝見した「ウレシパモシリ」。
なんてパワーを持った作品なんだろう・・・!と圧倒されました。歌に込められた熱気、役者さんのエネルギー…見終わった後も、心のどこかで何かがくすぶる作品でした。
畠中さんの古市、最初はゾッとするような闇に覆われた空気感を醸しだしていて、生と死の瀬戸際に立つ男の絶望的な痛みと怒りに胸が苦しかったです。
また、狭いスペースの中での激しすぎる立ち回り。狭さゆえ、古市の生への必死のもがきのようなものが尚更強くきわだってこちらまで響いてきて、身体を硬くして固唾を呑んで見守ってしまいました。すごい迫力でした。
そこからの話が進んで、最後にシラサギのことを話す古市のまなざしが本当に印象的で・・・何ともいえない静かな感動が心に溢れてきました。
本番を迎えるまでにたくさんのご苦労があったと思いますが、古市を生き切った畠中さんに乾杯ー!また再演があったら、さらに熟成した畠中さんの古市を拝見したいですー。
次の海賊の親分は残念ながら拝見できずー(涙)
「BWML」と「スター誕生」と「スクルージ」をわくわく待っております。
夏バテせぬようしっかり食べて(ここ重要デス。笑)頑張ってくださいね!!
これからも応援しています♪
みい (土曜日, 18 7月 2015 17:46)
畠中さん
大変に大変に遅くなってしまいましたが、
公演、お疲れ様でした。
そして、メッセージ、お写真、ありがとうございました。
あんなに小さな空間でお芝居を見たのが、久しぶりだったので、
役者さん方の迫力に圧倒されっぱなしでした。
畠中さんのあんなに激しく感情をぶつける役を見る事ができて、
私には、新たな発見でした。
メッセージをよんで、役作りに苦労されていた事を知りましたが、
古市さんの役は、とても私には自然に感じました。
復讐心、すごく難しい感情だと思いましたが、古市さんの心の純粋さを感じました。
音楽も素敵なメロディーが、たくさんありました。
とても心にしみるお芝居を見る事ができて、嬉しいかったです。
これから年末に向かって、舞台もたくさんあって、すっごく、楽しみです。
お体に気をつけて、頑張って下さい。