2013年1月16日(水)19:00
「ピアフ」(再演)の初日開幕しました!
<CAST>(プログラム順)
エディット・ピアフ/大竹しのぶ
トワーヌ/梅沢昌代
マレーネ・ディートリヒ/彩輝なお
イヴ・モンタン/藤岡正明
シャルル・アズナブール/小西遼生
テオ・サラポ/碓井将大
ブルーノ/谷田歩
マルセル・セルダン/横田栄司
ルイ・バリエ/畠中洋
ルイ・ルブレ/辻萬長
初日を観劇しましたので簡単なご報告です。
(東京公演のチケットは初日前に全日程完売です!)
「ピアフ」は、その作品のためのオリジナル曲やコーラス曲で登場人物が心情を歌ったり時代を描写するような、いわゆる「ミュージカル」ではありません。
ピアフが生み出し、命を吐き出すようにして歌ったシャンソンでつづられるピアフの生涯です。
お芝居と、シャンソン。
大竹さん演じるピアフの歌は、観客の心臓に直接迫ってくるような迫力です。とにかく圧倒されました。
キャッチコピーになっている「ピアフが大竹しのぶに舞い降りた」というのは美し過ぎる表現で、「憑依した」と言った方が正しいんじゃないかと思います。
大スターの華やかな生活の裏で、お酒と薬に蝕まれていくピアフの破滅的な人生は、周囲のに人間を強烈に惹きつけ、深く傷つけもします。
畠中さんはそんなピアフのマネージャーです。人気絶頂の時代も、転落していく時もピアフのそばにいました。
通し役以外にも色々なシーンで登場しますのでお楽しみに!
終演後、楽屋口で撮影させていただきました。
(お疲れのところありがとうございました!)
今回、畠中さんは短い髪でお髭もありません。
なんとも若々しい感じですね~。