「ジキル&ハイド」中盤戦に突入しました!
日生劇場公演は合計30公演。
10公演やって1日休み、というパターンで(なかなかハードですよね。)続きます。
このお写真は、3月15日の夜公演終了後、楽屋口で撮影させていただきました。
畠中さん、お疲れのところご協力いただきありがとうございました!
序盤10公演が終わって13日が初めての休演日。 そして中盤に突入したわけですが、一番大きな変化は…石丸さんの鬘チェーンジ!
「ジキル&ハイド」は「ジキルが薬を飲んでもだえ苦しんで起き上がるとハイドになっている」という「生変身シーン」があるため、鬘に工夫が必要です。
簡単に言えば、ロン毛を結んでかっちりジキル博士→ほどけてザンバラな野獣ハイド になるという仕掛けが可能な髪形、ということです。(死に際のジャベールみ たいな感じ)
初日から10公演目までのストレートヘアから、ゆるーいソバージュ(←死語?)になりました。
最初の鬘は、ハイドはかっこいいけどジキルの髪型がちょっと…という意見が多かったみたいですね。(こそっと同感です) 新しい鬘できっとまた違うジキルとハイドが生まれるはずです。
そして畠中さんのストライドは本当にジキルに対して憎々しくって、「へんっ!」とか鼻であしらうところなんかもう心底嬉しそうで…(笑)
そのくせ婚約披露パーティーでもエマの気持ちを変えようと付きまとうんです。(最後は「女々しいやつだな」とかアターソン(吉野さん)に言われちゃってます。)
ストライドは鬘ではなく地毛です。 明るめの茶色、上はなでつけ、下は外跳ね。このビジュアルも新鮮です。(上の写真をご覧ください。帽子の下から外ハネの痕跡が!)
舞台はますますお芝居全体がスムーズに、歌声もより熱く展開され、目が離せません。
まだまだ変化していく舞台をどうかお見逃しなく!