こんにちは!畠中洋です。
いよいよ「詩人の恋」の東北ツアーが秋田からスタートしました。
東京から秋田へはバス移動!9時間かかりました!腰が痛くなりましたが、何かを試されてるようで逆に気合が入りました!神様ありがとう!
今までは、東京近辺を回ってきましたが、これから1ヶ月かけて東北全土を回ります。
先日、福島は須賀川というところで一足先の公演を打って参りました。
須賀川は津波の被害はなかった地域ですが、まだまだ色濃く震災の影響が残っておりました。
2日間の滞在中にも4回ほど地震があり、気の抜けない状況が今なお続いております。
そんな須賀川の方たちの心が少しでも豊かになれば・・・少しでも元気になってくれれば・・・
そんな思いで舞台に立ちました。1日2回公演だったんですが、昼も夜も会場はどちらかというと冷めたような反応でした。面白くなかったのか?何も残せないで終わってしまうのか?そんな不安が頭をよぎりましたが、結果は凄い(特に夜の回は)スタンディングオベーション!
ブラボーの声まであちこちから頂き、役者として至福の時を過ごす事が出来ました。
東北人は内に秘めるタイプが多いんです。その事をすっかり忘れておりました。
自分よりもはるかに年上の方々が多い演劇鑑賞会。その方たちが一時的にでも震災を忘れ、舞台に没頭して頂けた事が何より嬉しく、自分への励みにもなりました。
あのカーテンコル、皆さんにも舞台から見せてあげたかった・・・泣きますよ、きっと!
ほんとに有り難かった・・・幸せでした。
この東北ツアーで、須賀川のような経験が再び出来るのかどうかは全くわかりませんが、気持ちは絶対に伝わるんだという事を信じて、1回1回を大切に、そして楽しく演じたいと思います。
こちらは凄い雨で・・・なかなかいいショットが撮れず、ショボイ写真で申し訳ありません!
畠中は今、確実に秋田にいるぞ!頑張るぞ!という事でご容赦を。
それでは、体調には万全を期して、このツアーを乗り切りたいと思います。
頑張ります!
畠中 洋
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LEO (水曜日, 21 9月 2011 18:35)
畠中さん、お写真付きメッセージありがとうございます!
そのカーテンコール、見たかったです。
こちらのメッセージでお話をうかがっただけでもその光景が浮かび、すでにちょっとじーんと来てしまいました。
今だから、という意味のある濃密な東北ツアーになるのでしょうね。
どうかどうか、どの会場でも想いの伝わりあう、気持ちの一つになれる空間でありますように。
ツアーが東京へ戻って私が拝見できるまでまだ少しありますが、その日を楽しみに、心から各公演の成功をお祈りしています!
それから、ショボイ写真だなんて、そんなそんな!
今の畠中さんのお姿拝見できて、とても嬉しいです。
どうもありがとうございました!
みっしー (木曜日, 22 9月 2011 14:20)
秋田まで9時間! お疲れ様でした。
秋田にも福島にも親戚がおります。
確かにお酒が入った時以外、感情をあらわにすることは少ないような気がします。
そんな東北の皆さんがスタオベ! 感動のほどが窺えます。
ツアー中、皆さんに感動を届けられるよう、畠中さんご自身もお体ご自愛ください。
chawan (金曜日, 23 9月 2011 01:03)
畠中さん、まさに「秋田なう」なメッセージとお写真ありがとうございました!
それにしても9時間もバスとは…お疲れ様です。
お好きな「温泉とマッサージ」でリラックスできる時間も取れますように!
震災の被害の跡が残る土地での公演は、演じる側も観客側も、多くの思いが交錯することでしょう。 お芝居を観に来た、という行動そのものがすでに前向きではありますが、さらに舞台からパワーを受け取って欲しいです!
それでは、ツアー御一行様のご健勝をお祈りしております!
花菱 (月曜日, 26 9月 2011 06:55)
この作品は今まで都合が合わず、とても見たかったのに未見でした。
今回東京で初めて拝見する予定です。
ワクワクしてます。
キャスト、スタッフさん含め皆様のご帰還をお待ちしております。
各地の皆様にも少しでも安らぎとなりますように…
ふうこ (月曜日, 26 9月 2011 23:50)
畠中さん、お忙しい中でのコメント本当にありがとうございました!
カーテンコールの感動は、舞台に立つ俳優さんの特権ですね。
でも、そんな風に俳優さんたちが感じられたときは、客席も素晴らしい雰囲気になっていらっしゃったんだと思います。
素敵な作品に出会ったときのカーテンコールは、客席にいる私達も心がひとつになったようにあたたかい気持ちになって、ただ一心に舞台の上にいる方々に感謝と喝采の拍手を送りたくなります。
きっと、そんな夜だったのですね。
私が拝見する東京まで、約一ヶ月。
ツアースケジュールを見ながら、今日はどちらにいらっしゃるのかな~?と、地図を見ています。
こうして近況を教えていただくと、待っている一ヶ月もとても楽しみになりました。
どうかお体にだけは気を付けてくださいね!
きひろ (火曜日, 27 9月 2011 01:34)
ツアー真っ最中のお忙しい中、メッセージありがとうございます!
9時間のバス移動、びっくりです!
とても素敵なカーテンコールだったのだろうなと、想像しました。
想像しただけで、ちょっと幸せになりました!幸せのお裾分け、頂いた気分です♪
きっとお客様はひととき、色々なことを忘れて、舞台上の世界だけになったのじゃないかなぁと思います。
そういうひとときが、その個々人の何か活力のようなものに繋がりますように。
舞台とか、芸術とか、そういうものの持っている力、ですよね。
演者やスタッフの方々に、そういった幸せやパワーや感想が伝われば良いなと思いながら、私もいっつも必死に拍手しています。
東京で拝見するまで、まだ少し時間がありますが、ワクワクとお待ちしております!
怒涛のスケジュールとは思いますが、どうぞお身体ご自愛くださいませ。
素晴らしいツアーになるますように、お祈りしております!
Tアトム (木曜日, 29 9月 2011 21:23)
会津若松からの第2弾のコメント、ほんとうに有難うございます。1800席で2人舞台(音響もしずかですものね)、以前にもどこかで畠中さんがいってらしたような気がしますが、それぞれの環境に合わせて、演じて、というか舞台を創り上げていらっしゃるのですね。改めて、感動しました。今回は本多劇場と京都(私も初めての劇場ですが)、違った意味でも楽しみです。心に残ることが、一番の財産とつくづく思わされる、今年ですので、各地で花が咲いていると思います。図々しく・・また、お便り、期待しています。
(tdあらため) トードー (月曜日, 03 10月 2011 22:57)
旅公演おつかれさまです!
嬉しいフォトメッセージ、ありがとうございます!
「何かを試されてるようで逆に気合が入りました」という畠中さんの前向きなコメントが、なんだかツボです。(笑)
今後もぜひお身体にお気をつけて。
本多でお待ちしています。