皆様!お元気でお過ごしでしょうか?
お待たせしちゃって申し訳ありませんでしたが、フォトメッセージ第6弾!お届けしたいと思います!
が、しかーし!ここでお詫びをしなければならない事が・・・・
京都、松江にカメラを持って行くのを忘れてしまいました!大失態!
ごめんなさい!なので、京都、松江に関しては簡単なレポートという形で堪忍して下さい。
松江終了後、一旦帰京出来たので、静岡シリーズは写真付きでお送り致します!
本当に申し訳ない!許して下さい!
■11月4日~5日 京都府京都市■
本番前日に京都入りました。東京公演から中5日あったので、加藤さんとの台詞合わせを劇場楽屋で行い、終了後、当初は加藤さんだけだったFM京都のラジオ番組へのオファーがあり、急遽出演しました。
詩人の恋はこんだけいいんだぞ!って話をしてきたつもりです。
翌日の本番は京都造形芸術大学内にある春秋座という劇場でしたが、これまた何というか・・・一階席と二階席の間の空間にたくさんの提灯が・・・。
昔、音楽座時代に訪れた南座を思い出しました。舞台下手側にはちゃんと花道も設置可能だそうで、歌舞伎や能、狂言といった古典芸能もきちんと上演できる劇場です。市川猿之助さんが関わっておられるそうで、スーパー歌舞伎のワイヤーワーク(宙吊り)なんかもきっちり出来る設計になっておりました。なんと贅沢な劇場でしょう。キャパシティも多すぎず少なすぎずな800席前後。
多少響きましたが、心地よい空間での心地よい濃密な時間を過ごす事が出来ました。
「ハタ坊の会」からもたくさんの方がいらしゃって頂いたそうで、感謝感激雨あられ(古!)。
お陰様でいい芝居が出来たような気がします。本当にありがとうございました!
■11月6日 島根県松江市■
松江市民劇場50周年の特別記念公演として「詩人の恋」を呼んで頂きました。
40周年の時も加藤健一事務所作品だったそうで、さすがは加藤さん、演鑑の女性たちのアイドルです。
特別記念公演という意識が客席にも働いたのか、芝居を楽しむ空気が凄く伝わってきて、とても演じやすい環境を作って下さいました。そうなると舞台上の役者は水を得た魚のように自由に泳ぎます。
演じる事の楽しさをお客様に提供して頂きました。ありがとうございました!
劇場も素晴らしかった。決して新しくはなかったですが、576席というタイトな空間、囁くように喋っても後ろまで届くという残響具合・・・余計な事に神経を使わずに芝居に没頭できる安心感があり、「詩人の恋」の作品世界を余すところなく表現できる晴らしい空間でした。
終演後は交流会もあり、楽しく、そして大いに盛り上がった松江の夜でした。
松江の皆様本当にお世話になりました!
■11月9日~11日 静岡県静岡市■
7日~8日はOFFで一旦帰京。 忘れていたカメラを持ち、いよいよ静岡シリーズへ突入です。
静岡県は加藤さんの故郷。今回はこの作品で凱旋出来て本当に嬉しそう。やったるで!
静岡市は9日に東京から移動して夜公演、10日は昼夜2回公演、11日は昼公演、終演後に交流会というスケジュールだったので、ほとんど出歩く事が出来ませんでした。それでも、宿舎から会場まで徒歩移動だったので、そこを利用してパシャリしたものをお届けします!正直しょぼいです!
駅前にそびえ立つ葵タワー。静岡市のランドマークだそうです。
劇場近くで見かけた一直線に植えられた赤いお花。
すみません!植物関係はまるで駄目なので・・・ なんて花なのか教えて下さい! なんかあまりに一直線だったので思わずパシャリ!
これも劇場の正面玄関前にあったオブジェ。ちょっと笑っちゃいましたが・・・インパクトあるなぁ。
題名は「南アルプス」。
連なる山々の姿を女体に模して作ったようで・・・説明がありました。納得!
静岡での公演はかなり手強かったです。何をやっても会場内はシーンと静まり返っておりました・・・
11日の最終日の公演でようやく反応が返ってきて、ようやく「ああ、ちゃんと伝わってるんだ」
とちょっとホッとした次第です。訪れる先々によってまるで反応が違うのもツアーの醍醐味。
それも楽しむぐらいのつもりでないとこの先は乗り切れません。
交流会では一転!会員の皆様の熱い熱い歓待を受けました。
「後ろの方で見ていたので本当は見えないんだけれども、表情や気持ちがよく伝わってきた」
「今まで何百本と芝居を見てきたが、ベスト5に入る素晴らしい舞台だった」との感想まで頂き、改めてホッと胸を撫で下ろしたのは言うまでもありません。
美味しい郷土料理を頂きながら、とても楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
静岡の皆様!ありがとうございました!
■11月12日~13日 静岡県伊豆市修善寺■
やってきました!修善寺!温泉!きゃっほーい!
12日は移動だけだったので色々と散策も出来たし、温泉も満喫出来ました。
まずは修善寺。創立は807年で弘法大師とその弟子によって開かれた真言宗の寺だそうです。
修善寺温泉街を流れる桂川。この川に沿って風情のある旅館が立ち並んでいました。
独鈷の湯。伊豆最古の歴史を持ち、修善寺温泉の発祥とされる源泉。
竹林の小径。
桂川のほとりに続く約400mの遊歩道。「伊豆の小京都」とも呼ばれているそうで・・・。
いくら呼びかけても、ひたすら水を飲み続け、
最後までこっちを見てくれなかったニャンさん。
ちなみに驚くほどきれいな顔立ちでした。
修善寺は「射的場」がたっくさんありました。閉まってたけど・・・。
何故?この他にも4~5軒はあったような・・・。
なんだと?
んでもって行ってみました。子宝子育ての神様だそうで・・・。真ん中の方がそうですね。
ちょっと顔が怖い気も・・・。
散策を終え、宿にチェックイン。
この旅唯一であろう和室に宿泊。12畳の部屋に一人はちと寂しかったなぁ。
この後、温泉三昧だった事は言うまでもありません!いやぁ、リフレッシュ出来ました!
修善寺は1200席の会場に対して会員さんが250名ほど。
なのでどうしてもスカスカした感じは否めませんでしたが、それでもとても熱心に観て下さってました。
カーテンコールで頂いた拍手は本当に心地の良いものでした。温泉地なので観光客相手のお仕事をなさってる方が多いと思うのですが、忙しい中を観に来て頂いた事に感謝!
終演後はロビーでの交流会があり、楽しいひと時を過ごす事が出来ました。
ありがとうございました!
■11月14日 静岡県富士宮市■
修善寺から富士宮までは在来線を乗り継いでの移動でした。所要約1時間30分。
富士宮といえばB−1グランプリにも輝いた「富士宮焼きそば」が有名ですよね?違う?
劇場入りまでに少し時間があったので、食べに行ってきました!
「虹屋ミミ」という6人も入ればいっぱいの小さな小さな店。
食べログの口コミ評価で一番ポイントが高かったので行ってみました。麺が太くて固いのが特徴なのかな?
ソース味、しょうゆ味があり、トッピングも色々と選べましたが王道の「富士宮焼きそば」をチョイス。
なかなか美味しかったです!
劇場に向かって歩いていると姿を現した富士山本宮浅間大社。
全国に1300余社ある浅間神社の総本宮なんだそうです。
この日は移動して本番という日だったので、写真はこれだけ・・・。
劇場までの道行で何か撮れればと思っていたんですがいい被写体に出会えず・・・残念。
肝心の舞台、同じ静岡県でもこれほど違うのかというくらいノリのいいお客様でした。
結構響く劇場だったので、言葉がちゃんと伝わるか少々心配でしたが、あれだけの反応を返して頂けたのでひと安心。あとは作品に身を委ねるだけ・・・。 客席と舞台が呼応して良い舞台だったのでは?と思います。
今回はここまでです。沼津以降はまた後日。
静岡シリーズ、畠中は楽しんでます!
この先大きな劇場が続きますが、体調管理、特に喉には充分に気を付けて、最後まで駆け抜けたいと思っております。
頑張ります!!
富士宮の楽屋にて・・・おでこの怪我の跡が消えない僕ちゃん
コメントをお書きください
kaori (木曜日, 17 11月 2011 22:51)
お疲れ様です。
楽しいレポありがとうございます。
我が県(静岡)に畠中さんがいらっしゃるというのに、日々忙殺されている自分が恨めしい。
浜松は11月末なんですねぇ!!
土曜日も日曜日も空いているのに、観られないなんて、悲しい(T_T)。劇場の周り、うろうろしている不審者がいたら私です。
どうご、まだまだ続く地方公演頑張ってくださいませ。
因みに、オブジェ。新富士の駅の周りにも不思議なのが沢山ありましたよぉ。まだあると思うのですが....
浜松アクトホールの見ものはなんだろ?舞台から楽屋までの距離が長い事でしょうかね?私は使った事ないのですが。みんなそう言います(^^)
simo (金曜日, 18 11月 2011 04:40)
またまた大作レポートだ!嬉しいです!!
劇場の様子や、観客の反応などが俳優さん目線から(レア!)しっかり書いていただけているのでおもしろいです。
いいお芝居と最強のコンビなので全国の皆さんが満足しているようですねー☆
美人にゃんさんのスルーされた畠中さんを妄想してウケました…
「おしゃぶり婆さん」への食い付きの良さも(笑)
そして僕ちゃん写真だー!
だんだんレポートパワーアップしてるー…これはBLOG開設も近そうですね?
残りの公演も、お身体に気を付けて楽しまれてください!!
chawan (金曜日, 18 11月 2011 07:23)
おはようございます!
「訪れる先々によってまるで反応が違うのもツアーの醍醐味。」
まさにそうなんでしょうねえ。
私は宝塚で同じ演目を関西と東京で見ることがありますが、観客が笑うポイントも結構違います。
特に演劇鑑賞会の公演だと完全に「地元」の方ばかりですから、それぞれの土地の違いが一層際立ちそうです。
各地での公演の様子もとても興味深く読ませていただいていますが、畠中さんが楽しそうに旅先での散策を楽しまれている様子も和みますねえ。
猫好きにはたまらない「ニャンさん」! 三毛にちょっとサバトラがミックスされた毛並みも、畠中さんの呼びかけを無視して水を飲み続けている丸いフォルムもまさに「これぞノラ!」の王道です。(笑)
あの赤い花は…花に詳しくない私でもわかる「サ」で始まる4文字の花だと思いますよ。
たぶん誰か次の方が2文字目を書いてくださることでしょう。
よろしくお願いします。(間違ってたらどうしよう…)
それでは静岡後半もお身体にお気をつけて、公演も温泉も楽しんでください!
k (金曜日, 18 11月 2011 09:38)
私も赤い花は「サル〇〇」だと思います。
子供のころ、蜜を吸って遊んだ記憶も…
うるる (金曜日, 18 11月 2011 11:33)
畠中さ~ん、フォトメッセージ第6弾ありがとうございます!!
お忙しいなか、こんなにみっちりたっぷり、本当にありがたくて嬉しくて感謝感謝です。幸せな気持ちで読ませていただきました。
畠中さんのフォトメッセージを通じて、全国にはいろいろな劇場があるのだなぁ…と興味深いです。老後は日本全国の劇場を旅しながら回るのも楽しそう、なんて思ってしまいました♪(笑)
同じ県なのにお客さんの反応も違ったり、そういうところも面白いですね。その日のその公演に入られたお客さんと、加藤さんと畠中さんで作り上げる舞台はその一度限りのもの。まさに一期一会なんですね~。
その一期一会を楽しみながら全力投球されてらっしゃる畠中さんの様子が、文章から伝わってきました。
それにしても、おしゃぶり婆さんの像~(爆!)
そしてニャンちゃんに呼び掛けてる畠中さんを想像して、ニマニマしちゃいました( *´艸`)
んで、恒例の僕ちゃん!ハンサムすぎます!!おでこ大丈夫ですか?暗転時はくれぐれも気をつけてくださいね。
日ごとに寒くなってきましたので、気温の変化に気をつけてお身体ご自愛ください。残りの公演も畠中さんにとって充実したものになりますように。
えっと、お花の名前は「サルビ○」かな?(次の方よろしく!笑)
こまきち (金曜日, 18 11月 2011 14:56)
畠中さんのレポートを拝見していると、日本って広いな~と思います。
私の住む街は昨日の雪ですっかり冬景色です。
遅くなりましたが、11月5日の京都公演に私もはるばる出かけておりました。
座席が最前列だったため「ひゃ~、畠中さんに近すぎる~(加藤さんにもですが)」と勝手に恥じらっておりました。
この作品は初演から毎回観させていただいているのですが、特に今回は登場人物の思考や感情の流れがとても自然に頭に入ってきました。
とはいっても、日本人である自分が100%理解できたと言ってはいけないようにも思えるのですが…。
でもやっぱり、「ああ、京都まで観に来てよかったー」と心の底から思える素敵な作品だと思います。
お二人の熱演に感動しました。ありがとうございました。
今回はとても近くで拝見したせいもありますが、畠中さん、スリム過ぎてちょっと心配になりました。
体脂肪率は5%くらいなんじゃ…。
京都ではchawanさんをはじめ、会のみなさまも見えているのではないかと思いましたが、関空に移動せねばならずダッシュで会場を後にいたしました。
なのに、渋滞で動かない路線バスに引っ掛かり、ひどい目にあいました(飛行機には乗れましたが…)。
この時期の京都は観光のハイシーズンなのですね。
話題の赤いお花はサルビアだと思います。
学校や公園の花壇で時々みかけますね。
長くなりましてすみません。
畠中さん、お身体に気を付けて頑張ってくださいませ。
LEO (土曜日, 19 11月 2011 20:16)
遅くなりましたが、畠中さん、お忙しい中でのフォトメッセージ、
またまたたっぷり濃厚にありがとうございました!
各会場で反応がいろいろだというのを敏感に感じられるのも、
こうやってたくさんの地域や会場を周られているからですよね。
1ヶ所1ヶ所その反応や感じ方を受け止め大事に次へつないでいくのが
やはり畠中さんなんだなぁと思えました。
そんな感想をつぶさにこうやって伝えてくださることもとても嬉しいです。
たくさんのお写真とコメントを拝見しながら、なんだか私も一緒に
観光しちゃってるような気になれちゃいます♪
そして各所で反応してカメラを向ける畠中さんを、私もついつい妄想し
ところによってはクスクスと(笑)。
楽しい旅レポをありがとうございます!
おでこの傷跡は温泉効果できれいに消えるといいですね~。
では、今後も良い公演が続きますように!!
最後までお体をお大事に頑張ってください。